保険診療

各種保険での診療について
当院では、骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉離れなどの急性症状や応急処置などに対して、健康保険が適用となります。
肩こりや疲労などの慢性症状に対する施術は、保険の対象外となりますのでご了承ください。まずは肩こりと安易に決めつけず、他に急性に該当する症状がないかどうか、保険が適応されるかどうかをお気軽にご相談ください。
また、他の医療機関や整骨院などで、同じ怪我を治療中の場合も対象外となりますのでご注意ください。
施術を受ける際には、必ず保険証を確認させていただいております。また、月をまたぐ場合も同様に確認いたしますので、必ずご持参くださいますようお願いいたします。
保険が適用になる症状
骨折
直接または間接的に強い力が加わり、骨のつながりが途絶えてしまうことを言います。文字通り骨が折れる場合もあれば、ヒビが入った場合も骨折と言います。骨折部分に触れると痛みを感じたり、炎症を起こしたりすることがあります。また場合によっては、骨がズレることによって外見が変形したり、関節以外の場所で骨が動いてしまう症状も見られます。
脱臼
脱臼とは、関節を構成している骨が何らかの理由で外れてしまい、正常な位置に戻らない状態のことを言います。完全に外れてしまったものを「完全脱臼」、位置がずれたものを「亜脱臼」と言います。どちらの場合も、関節を支える靭帯などの組織に損傷が起こっている可能性があります。
捻挫
骨と骨をつなぐ周辺部位や靭帯などが損傷した状態を指します。関節の許容範囲を超えた動きをすることによって発生します。痛みの他、患部が膨張したり熱を持ったりします。痛みや腫れは比較的すぐに引きますが、その段階ではまだ完全に回復はしていません。しかし、治ったと思って無理をすると、再発しやすくなります。
肉離れ
急激に筋肉に負荷がかかり、損傷することを言います。スポーツをしている際に起こることが多く、特に太ももやふくらはぎの肉離れは多く見られます。肉離れは疲労の蓄積やウォームアップ不足、急な気温の変化などによる起こりやすくなると言われています。肉離れは事前のコンディショニングやウォームアップで予防することが大切です。
打撲
身体に何かがぶつかったり、転倒などで負傷する外傷のことを言います。症状としては、患部の腫れ、内出血などがあります。よく、「患部が動かせるから骨折じゃなくて打撲」だと軽視してしまう方がいらっしゃいますが、これは大きな間違いで、実は骨折していたというケースも多々ありますので、打撲だと思っても必ず検査を受けるようにしましょう。
ご案内
- 保険診療の場合、1回の施術時間が限られておりますので、定期的に来院が可能な方のみ保険診療にて対応いたします。通院回数を減らしたい場合は、施術時間の延長にて対応いたしますが、その場合は自由診療との組み合わせとなりますのでご了承ください。