交通事故治療

交通事故による怪我の診療について

当院では、交通事故で怪我をされた方へのサポートに力を入れています。

交通事故による怪我は、事故に遭った直後に気づかないケースが多くあります。よく、痛みがなくても必ず検査を受けようと言われますが、なぜかご存知ですか?

交通事故に遭われた方向けの情報を見ると、被害者向けの情報が多いですが、加害者でも怪我をすることもあります。その場合、治療費用はどうなるのかご存知ですか?

交通事故については、知っているのと知らないのとでは、結果が大きく異なります。1人で悩まず、まずはご相談ください。

症状があとから出るのはなぜか

よく、「事故直後は身体が興奮状態にあり痛みを感じない」などと言われていますが、皆さんはそのメカニズムをご存知ですか?また、本当に症状が遅れてあらわれるということはあるのでしょうか。

1番多いとされるむち打ち症の場合で考えてみます。

むち打ち症とは

むち打ちとは、「頸椎捻挫」と呼ばれており、つまり「首の捻挫」という意味です。ですので、痛みが発症するメカニズムは、足や手などの捻挫とほぼ同じです。

捻挫とは、骨と骨をつなぐ周辺部位や靭帯などが損傷した状態を指します。靭帯に限らずですが、体のどこかが損傷した場合、損傷した部位を取り除くために白血球が集まります。この時、白血球だけではなく、痛みを発生させる「発痛物質」を一緒に産出します。「発痛物質」が出されることにより「この部分が損傷している」というサインが送られ、人は損傷に気づきます。

痛みは怪我を知る上で、重要な役割を担っているのです。「痛み」がなければ怪我に気づかず、本当は安静にしていなければいけないのに無理に動いてしまい、よりひどくなってしまうということが起こり得ます。

精神的な要因

さらに交通事故の場合は、精神的な要因も考えられます。交通事故というのは恐ろしい体験です。強い衝撃を感じたり恐ろしい体験をすると、脳内にアドレナリンやβエンドルフィンと言ったホルモンが分泌されます。これらのホルモンには鎮痛作用があるため、痛みを感じづらくなります。しかし数日経って冷静になり、分泌量が減ってくると、途端に痛みを感じるようになる、という仕組みです。

交通事故に限らずですが、大きな怪我を負っているのに歩いて病院へやってきて、受付スタッフと普通に会話をする、という話はよくあるのです。ひどいケースだと、そのまま倒れて亡くなってしまうこともあるので、「痛みがない」=「怪我がない」といのは大きな間違いです。

当院の施術について

当院は交通事故の認定治療院です。

交通事故による体の不調や痛みは、放置しておくと将来的に後遺症になることが非常に多く、それによって苦しんでいらっしゃる方がたくさんいます。

そのような方からよく聞かれるのは、事故直後はそんなに辛くなかったから通院しなかった、治療に行っても普通にマッサージをしてもらうだけで逆に痛かったというお声です。

ムチ打ちなどの交通事故による損傷は、肩こり腰痛とは異なり明らかに外傷です。そのため、普通にマッサージなどをしてしまうと悪化する恐れあります。このような施術をするところが多いため、後遺症に悩む患者様の数も増加しています。

当院では、整形外科に長く勤務し、交通事故の損傷に精通した院長による、適切な施術を行います。

もちろんマッサージやストレッチも行いますが、肩こり腰痛のそれとは全く異なります。また日常生活における注意点もありますので合わせて指導いたします。

事故に遭い、どうしていいかお悩みの方は、ぜひご相談ください。また、後遺症にお悩みの方も諦めずにご相談ください。独自の施術により、後遺症状が緩和されたという方もたくさんいらっしゃいます。

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